博多リバレイン七階・福岡アジア美術館
振り返れば、もう十月。
就職活動の帰り、地下鉄呉服町駅に面する大通りから一歩細い道に入ると、
今回は、白州正子はどんなものに囲まれて生きてきたか、という展覧会だった。
白州正子の本を読んでいいなと思った方は旧白州邸、
途端に大きな建物が見えてくる。
美術館へ行く近道か、と思って進むと、開いてるのかなと覗いてしまう、おもちゃの問屋さんや、
きれいな靴が並んだハンドメイドの靴屋さん、極め付けは飲み屋、飲み屋、飲み屋!
しかも新しそうな店ばかりだ。
リバレインの前でも飲み屋らしき店構えの建物を写真に収めるカメラマンの姿がある。
白州正子は随筆家で、今見てもファッションがおしゃれな人である。
仏像を見るときに最寄りの駅から歩いてみようと思ったのも、
この人の本をちらりと読んだせいだ。何か勘違いしたかもしれないけど。
小林秀雄とも面識があったそうな。
丸い盆があり、内側の円が赤と黒で半分づつ分けられ、
その残りの部分に赤なら黒、黒なら赤の色が塗ってあるものが、一番印象に残った。
武相荘(ぶあいそう)に行ってみると良いかもしれない。
まさかしゃれじゃないよなと思ったら、その一面もあり、
武蔵と相模の境に家があることからもそんな名が付いたようだ。
能や仏像、伝統文化に興味のある方は本を一冊手にとってみるのも良いかも。
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