赤煉瓦ガラス美術館・旧門司税関
2000/05/13『旧門司税関・ミュシャ展 』
門司港駅に行ったことはあるだろうか?
なかなかに味のある駅である。たとえれば南国。
わたしの持つイメージでは西鹿児島駅である。
九州の北と南が同じ、だなんて『九州イコール南国説』に加担してしまうが。
そてつや木製の雨除け、コンクリートのホームさえも、おおらかな雰囲気を醸し出している。
門司港に帰ってきた旅人たちが飲んだといわれる帰り水、
と呼ばれるポンプ付きの水飲み場、洗面所と書いてある手洗い場、
トイレはトイレとして独立した場所にあり、(お手洗いだったっけ?)感心してしまう。
大きなかめの手水鉢(ちょうずばち)もある。さすがにそれで手を洗う人はおらず・・・。
待合所の天井の高さ、駅の外観、どれをとってもレトロ〜と言いたくなること間違いなしの駅だ。
(実際に古いのだが)煎れたてのコーヒーが飲める喫茶店もレトロ。
駅からしばらく歩くと、うす茶色のレンガ造りの建物が見える。
旧門司税関は友人に「ここに住んでみたい」と言わしめた建物だ。
高い天井、白いカーテン。一階には、税関イメージキャラクター、
カスタム君というラブラドールの黄色い大きな犬のぬいぐるみがあり、
税関のことを知ることの出来るちょっとしたコーナーがある。
ミュシャ、とはアルフォンス・ミュシャのことで、
現像に出したときにもらえるアルバムでわたしは彼のことを知った。
自然界にあるものを巧みに抽象化・様式化して、
曲線と直線がおりなす装飾的フォルムを造り出した、とパンフレットにある。
柔らかいところは柔らかく、描写は細かく、枠はしっかり、というのが彼のポリシーではなかろうか。
女性ばかりというのも、たぶん。
王子の格好をした絵があったので、これはめずらしい、と思っていたら
ヨーロッパの宝塚だそうで(ミュシャにはポスターの仕事が多い)、やはり女性なのだった。
入場料は三百円のところを二百円。門司港駅までの運賃を考えると、
高く、かなり小さな催しものだが、観光を兼ねていればよし、かもしれない。
レトロ観光は、またの日に。
赤煉瓦ガラス美術館・旧門司税関
2000/05/13赤煉瓦ガラス美術館
『ガレとアールヌーウ゛ォーガラス名品展 』
今回、私は初めての発見をしました。
門司港駅の二階に昔、貴賓室として使われていた部屋が開放されて
入ることができるのです。(入れない部屋もありますが)
外から見ることだけが可能な部屋の方は、家具がおかれて、
とてもいい雰囲気なのです。写真を撮ったらいい具合でした。
向かいの部屋からは、何やらダンスの音楽が流れていました。
昔とは用途は違えど、結構活用されているようです。
門司港レトロ、赤煉瓦ガラス美術館ではガレ,ドームらの作品が
展示してありました。2003年の3月30日まで「ガレとアール・
ヌーウ゛ォーガラス名品展」をやるそうです。
展示数は約50点、入場料500円はちょっと高い感じです。
近くにある出光美術館との二館共通券は800円なので、
時間とお金に余裕のある方は、こちらの方が良いかもしれません。
ガレ以外にも良い作品にあえて良かったです。
またも長くなってしまった。